上沼恵美子 40年以上前からクロワッサンを買えなくなった理由 「あの日は忘れられなくなりました」

[ 2021年6月28日 13:32 ]

上沼恵美子
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 タレントで歌手の上沼恵美子(66)が28日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演。40年以上前からクロワッサンをまったく買わなくなったある理由について語った。

 新婚当初から姑と同居し、週末の夫とのお出かけ車デートにも必ず姑が後部座席に同乗していたという上沼。これが不満で、ある時「日曜ぐらいは2人でいたい。何とかしてほしい」とこぼしたところ、それを聞き入れた夫がその日は珍しく姑に帯同しないように通告。「胸がすきましたよ。義母の表情を見たとき“しもた”とも思ったけど、たまにはいいか、と」。ただ、姑は代わりに、神戸の名店の“海老カツ”をお土産に買って帰ることを条件としてあげたという。

 しかし、その店の海老カツは人気メニューだったため、来店時には既に売り切れ。どうしようかと思案し、しょうがないので夜に開いていたパン屋さんを見つけてクロワッサンを代わりの購入して帰宅。「どうだった?楽しかった?よかったわね。それはそうと海老カツ!」と言って出迎えた姑に理由を話し、クロワッサンを渡そうとしたところ、そのまま無言で自室にこもって寝てしまったという。

 その時の表情が「チョコレート入っているコルネってあるやん。あんな顔してはりました」といい、「そんな時、どうしたらいいの?私、まだ24歳やったし、旦那と一緒に海見たり、2人で歩くだけで幸せだっただけ。でも、お母さんも落胆してた。クロワッサンで大失敗。だから私、いまだにクロワッサン買わないんですよ。食べたいなと、焼きたて持ってこられてもバターロールを買う」ようになってしまったという。「あの日は忘れられなくなりました。クロワッサンの日。何が悪かったのか、どうしたら良かったのかは未だにわかりませんけど…」と自問自答していた。

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2021年6月28日のニュース