全国初の電動三輪車シェア開始 カーレーサー井原慶子氏ら企画

[ 2021年6月4日 14:55 ]

全国初の電動三輪車バイクシェアサービスが開始する
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 電動三輪バイクのシェアリングサービスが7日から、全国で初めて愛知県春日井市内で始まる。元レースクイーンでカーレーサーの井原慶子氏(47)が代表取締役を務めるモビリティー製造会社「Future」(東京)などが企画。8月末までの試験期間中は誰でも無料で利用でき、9月以降に有料化される。全国でも順次展開される予定。

 今回、新型コロナウイルスの流行で公共交通機関以外の移動手段に注目が集まっていることからサービスを展開。三輪バイクは安定性が高く、高齢者でも運転しやすいことも特徴だ。利用者はスマートフォン用アプリ「かすがいGOGO!」に登録すれば借りられるが、電動三輪バイクは「ミニカー」にあたるため、運転には普通運転免許が必要となる。井原氏は「地域の人々の声を聞きながらサービスの充実をはかりたいと思います」と話した。

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