ディーン・フジオカ 深田恭子にお見舞い「また元気な姿に」フジ「推しの王子様」初共演・比嘉愛未に片思い

[ 2021年6月4日 05:30 ]

7月スタートのフジテレビ木曜劇場「推しの王子様」で5年ぶりのラブストーリーに挑むディーン・フジオカ
Photo By 提供写真

 俳優のディーン・フジオカ(40)が7月スタートのフジテレビ木曜劇場「推しの王子様」(木曜後10・00)で5年ぶりのラブストーリーに挑む。適応障害による休養のため主演を降板した女優の深田恭子(38)とは、2016年1月期のTBS「ダメな私に恋してください」でも共演。「まずは、深田恭子さんがゆっくりお休みできることを、そして、時が来たら、また元気な姿にお目にかかれることを、多くのファンの方々同様に心から願っております」とお見舞いメッセージを送った。新主演の比嘉愛未(34)とは初共演。主人公の社長(比嘉)に片思いをするゲームクリエイター役を演じる。

 乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手掛けるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長・日高泉美(比嘉)が、容姿だけ完璧で内面は無気力な13歳年下の青年・五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描くドラマオリジナルのラブストーリー。

 ディーンが演じるのは「ペガサス・インク」の副社長にして、業界で知らぬ人はいない敏腕ゲームディレクター・光井倫久役。もともと光井は、泉美が保険会社から転職したゲーム会社のトップクリエイターだった。泉美が初めてハマった乙女ゲームを開発した当人。ある日、泉美は生きがいを作ってくれた感謝とともに、光井が手掛けた乙女ゲームの推しポイントを熱弁。その情熱に触れた光井は、泉美に試作品の感想を求めるようになり、次第に泉美の才能に気付く。「一緒にゲーム会社を」と提案し「ペガサス・インク」は光井が泉美と二人三脚で起業した。

 泉美にとって、光井はあくまで同志。一方、光井は泉美への特別な思いを胸の内に秘めていて…。泉美、航、光井の三角関係は大いにこじれる。

 ディーンがラブストーリーを描くドラマに出演するのは、深田と共演し“ドS元上司”役が話題を呼んだ「ドSダメな私に恋してください」以来5年ぶり。ゲームクリエイター役は初挑戦となる。今回は、時に泉美からのどんな無茶な仕事のアイデアも実現しようとするため、周囲から「ドMか!」とツッコまれる場面もある。

 18年公開の映画「空飛ぶタイヤ」(監督本木克英)でも深田と共演したディーンは「まずは、深田恭子さんがゆっくりお休みできることを、そして、時が来たらまた元気な姿にお目にかかれることを、多くのファンの方々同様に心から願っております」とお見舞い。フジのドラマ出演は19年10月期の“月9”「シャーロック」以来、約1年半ぶとなり。「(『マイ・フェア・レディ』のピカリング大佐に着想を得て名付けられた)光井倫久こと、ピカリングの名前に負けないくらいのちょうど良い感じで輝きたいです」と意気込んでいる。

 「比嘉さんとは初共演です。今回、自分は副社長として、比嘉社長のリーダーシップにしっかりと付いていこうと思っています。渡邊君は映画で一緒だったことがあります。今回のドラマでのストーリー同様、現場でたくさん可愛がる予定です」と共演者への印象。「登場人物それぞれが、日々いろんな経験をして成長していく姿を、視聴者の皆さんの日常に重ねて見てもらえたら、と思います」と呼び掛けた。

続きを表示

2021年6月4日のニュース