なにわ男子「夢わたし」 高校野球応援ソングに!「より一層思いがこもった大会」

[ 2021年6月4日 05:00 ]

2021年のABC高校野球ソングを歌う「なにわ男子」の(前列左から)大橋和也、大西流星、長尾謙杜、藤原丈一郎(後列左から)高橋恭平、西畑大吾、道枝駿佑
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 関西ジャニーズJr.の7人組ユニット「なにわ男子」が8月9日に西宮・甲子園球場で開幕する「第103回全国高等学校野球選手権大会」の応援ソング「夢わたし」を歌うことが決定。3日、「熱闘甲子園」など関連番組で放送するABCテレビから発表された。

 ジャニーズでは、関ジャニ∞「オモイダマ」(14年)、嵐「夏疾風」(18年)に続いて3曲目という大抜擢。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会中止になり、今回が2年ぶりの開催とり、「なにわ男子」が“高校野球応援し隊”に就任した。

 今回初めて、メンバーで曲のタイトルを決めた。7人が事前に考えてきたタイトルを持ち寄り協議。毎年、球場で高校野球観戦する藤原丈一郎(25)は、19年に「熱闘甲子園直前SP!号泣甲子園」でナレーションを担当するなど野球好き。「ジャニーズも高校球児も後輩に夢を渡していく。それに一人一人“わたし”の夢がある」という藤原案が曲名に採用された。

 リーダーの大橋和也(23)は、甲子園開幕の8月9日が誕生日。「8月9日は“野球の日”。子どもの頃からお兄ちゃんとキャッチボールしていた」と野球には縁が深い。藤原は「個人的に夏の高校野球に、朝早くから行って応援していたらテレビに映ってしまったことがあります」とエピソードも披露した。

 西畑大吾(24)は「今回の大会は、去年できなかった分、より一層思いがこもった大会。なにわ男子も全国ツアーで回っているときなので、高校野球の魅力を全国の方に知ってもらえるんじゃないかと思います」と球児にエールを贈った。

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2021年6月4日のニュース