加藤浩次 政府の東京五輪有観客の意向に「五輪はやっていい。ただ無観客にするべき」

[ 2021年6月4日 10:24 ]

加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)が4日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。現段階で、政府が東京五輪・パラリンピックを有観客で開催する方向で進めていることについてコメントした。

 政府は緊急事態宣言下でも、プロ野球やサッカーJリーグなど観客を一定数入れてもクラスターが起きていないことから、五輪・パラリンピックを特別扱いしないでよいとの見解を示している。

 加藤は「ホームアンドアウエーで野球とサッカーはやったりするから、地元の方が7割ぐらい。だから他からは3割くらいしか来ないのかな」と話し、「じゃあ、東京オリンピック、みんなチケットとか持った時に、全国から来て東京でご飯食べようっていうここのリスクをどうするんだ」と心配した。

 「それだったら、(観客を)入れないっていう判断を早めにIOCと決着して、日本はこう決めました、ただ日本はお客さんが全くない状況でもアスリートの方の緊張感とかを世界に伝えるんだと。世界の撮影クルーなんかとも相談する機会をもっと設ければいいと思う。それだったら無観客でもいいと思う」と持論を述べ、「オリンピックやっていいと思ってる。ただ無観客にするべき」とした。

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2021年6月4日のニュース