上原浩治氏「気になる選手です」 楽天・黒川のプロ初アーチ祝福 高校時代、父に甲子園出場阻まれる

[ 2021年6月4日 23:00 ]

交流戦   楽天12―5広島 ( 2021年6月4日    マツダ )

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が4日、自身のツイッターを更新。この日の広島戦(マツダ)でプロ2年目にして待望の初本塁打を放った楽天・黒川史陽内野手(20)を感慨深げに祝福した。

 「楽天…黒川選手」と笑顔全開の絵文字とともに書き出すと「プロ入り初ホームランおめでとう」と祝福。「はい、彼の親父が高校の時、高い壁になってて甲子園に行けませんでした」と続けると「黒川選手とは面識がないけれど、気になる選手です」と付け加えた。「#親父と同級生」のハッシュタグも付けている。

 黒川はこの日の広島戦に「6番・三塁」で先発出場。初回、1点先制し、なおも2死一、二塁と続いたチャンスに入った第1打席で1球目ファウルの後の2球目、広島先発右腕・中村祐の内角高めスライダーを右翼席へ叩き込んだ。この3ランはプロ通算54打席目で出た待望の1号となった。

 黒川の父は高校野球の名門、上宮(大阪)で二塁手としてセンバツ優勝を経験。上原氏は同じ大阪の東海大仰星出身で、甲子園出場経験はない。

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