爆問・田中 「生きてるよ」全快アピール 発症時は「いつもの感じじゃねぇなって。明らかに違う」

[ 2021年3月27日 16:55 ]

爆笑問題の田中裕二
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(56)が26日、フジテレビ「出川・爆問田中・岡村のスモール3」(後11・40)にタレントの出川哲朗(57)、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(50)とともに出演。くも膜下出血、脳梗塞を発症した当時の状況についてあらためて語った。

 1月20日に前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞を発症。約1カ月休養し、2月21日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)で仕事復帰した。

 番組冒頭、田中は出川と岡村に「生きてるよ」と全快をアピールし、「ご心配おかけしました」と謝罪。出川も「正直、『Superman』二度と歌えないのかなと思ったから」と、番組のテーマ曲として制作され、昨年末のNHK紅白歌合戦で松任谷由実(67)とともに披露された「きみのためにSuperman」を引き合いに、危機感を口にした。

 その言葉に、田中は「最後が紅白ってカッコ良すぎるよね」と苦笑しつつ「ラッキーでしたよ」と大事に至らず安どした。

 岡村から「普通の痛さではないんですか?」と発症時の状況を聞かれた田中は「ちょいちょい痛い日はあるんですけど、普通の『頭痛薬飲もうか!』っていうレベルじゃなくて、ちょっといつもの感じじゃねぇなって。明らかに違うって言うのはわかった」と説明。岡村は「ラジオで『脳ドック行ってる』って宣言してたんでしょ?」とイジると、田中は「ラジオは録音で、オンエアされて、『脳ドック行ってる』って言ってるのと同時ぐらいに俺は救急車に乗ってました」と苦笑した。

 出川は「一切興奮しちゃダメだからね!」と注意。田中も「一応、血管切れちゃって、ふさがって、元に戻ろうとしてるんですけど、血圧をあんまりあげちゃうと、それがまた開く可能性があるから、血圧をあんまり上げないようにっていうのは最初の対処法なんです」と応じると、岡村は「サプライズとかアカンねんって。サプライズがダメになったんですよ。痛いってなったら終わりやんねん」と思わずボヤキ。出川も「カメラさんも興奮し始めたら抜かないでください」と呼びかけ、笑わせた。

続きを表示

2021年3月27日のニュース