川淵三郎氏「本当に不思議でならない」 発熱者のPCR検査だけでは拡大防止不可能、「抗体検査」活用を

[ 2021年3月27日 19:02 ]

川淵三郎氏
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 Jリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会会長も務めた川淵三郎氏(84=日本トップリーグ連携機構会長)が27日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大対策として抗体検査の実施、活用を訴えた。

 「本当に不思議でならない」と書き出した川淵氏は「本人も気が付かない無症状の感染者がいるから会食であれイベントであれそれに参加した人が感染する。その人たちを放置したままで発熱した人のみPCR検査をしているのでは感染拡大を防ぐことなど不可能な筈」とし、「検査数が伸びないのなら直ぐに結果が出る抗体検査を何故活用しない?」と疑問を投げかけた。

 昨年4月には「僕らの年齢ではコロナウイルスに感染したら即、死に至るとの自覚で行動しなければならない」とツイッターで警戒心を強めていた川淵氏。新型コロナ感染で友人を失ったことも以前明かしており、悲痛な声となった。
 

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2021年3月27日のニュース