日テレ・辻岡義堂アナ「ズムサタ」笑顔で卒業「全国の皆さんに指をさしてしまって申し訳ございません」

[ 2021年3月27日 11:11 ]

日本テレビの辻岡義堂アナウンサー
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 日本テレビの辻岡義堂アナウンサー(34)が27日、総合司会を務める「ズームイン!!サタデー」(土曜前5・30)を卒業した。

 辻岡アナは2015年4月に6代目総合司会として就任。丸6年間努めてきた。番組オープニングで「皆さん、気づいてないかもしれませんが、私、今日がラスト“ズムサタ”ということになっています」と告白。すると、ともに総合司会を務めるフリーの望月理恵アナウンサー(49)ら共演陣が「えーー!」と驚きのリアクション。そんな仲間たちに辻岡アナは「いいですね~この感じ」としみじみ。「この感じが来週味わえないと思うと泣きそうになりますが、こんなコントみたいなこと、やってくれます?」と呼びかけ、「全力で今日、2時間30分、努めたいと思います」と力を込めた。

 番組終盤では、ともに番組を卒業する同局の安村直樹アナウンサー(32)、タレントの長沢美月(30)らとともにあいさつ。辻岡アナは「ズームイン!ポーズで、6年間、日本全国の皆さんに指をさしてしまって本当に申し訳ございませんでした。私は脈々と受け継がれている『ズームイン!』って何なのかかなってずっと考えてきたんですけど、日本全国の挑戦する皆さんを照らすスポットライトだと思っています。ズームイン!ポーズはスポットライトです。コロナ禍において、挑戦することだったり、新たに踏み出すことを少しためらっている方も多いかもしれません。ただ、どんな年齢でも、お金がなくても、挑戦することはできます。挑戦する皆さまがいるから『ズムサタ』は続いていきます。これからもどうぞ、『ズムサタ』をよろしくお願いします。6年間どうもありがとうございました」と頭を下げた。

 エンディングでは、かつて番組にレギュラー出演していたプロ野球・巨人の宮本和知・投手チーフコーチ(57)もサプライズで登場。デーゲームが行われる東京ドームへ向かう途中に立ち寄ったという宮本コーチが「お疲れ様」と抱擁で労うと、辻岡アナも「ちょっとやめてくださいよ」と思わぬサプライズに感激。辻岡アナの名前入りの巨人のパーカーも差し入れされ、満面の笑顔に。最後は「皆様に幸あれ、ズームイン!」と締めくくった。

 同番組は4月3日の放送から梅澤廉アナウンサー(27)が7代目総合司会を務める。

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2021年3月27日のニュース