「胸いっぱいサミット!」 27年の放送にピリオド ますおか増田 指し棒の頑丈さにビックリ

[ 2021年3月27日 12:45 ]

3月いっぱいで27年の歴史に幕を下ろすカンテレ「胸いっぱいサミット!」のMCを務めた「ますだおかだ」の増田英彦
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 関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)が27日、放送最終回を迎え、前身の「たかじん胸いっぱい」から27年の歴史にピリオドを打った。

 番組は94年1月、歌手でタレントのやしきたかじんさんをMCにスタートした。同年2月の放送では、20・5%の最高世帯視聴率を記録。関西では土曜の昼のお茶の間に欠かせない人気番組となった。14年に死去した、たかじんさんの後を受け、隔週MCに就いた「ますだおかだ」増田英彦(51)は、スタッフから聞いた話として、「たかじんさんが『20%取ったらやめようや』と言っていて、翌月に取っちゃった」と、当時の人気ぶりを象徴するエピソードを紹介した。

 増田は初めてMCを務めた当時に使っていた、パネルなととともに使う指し棒を今でも自宅に保管しているという。「最終回を前におととい、もう1回出してみたんですよ。これ(現在の棒)と全然違うんです。デザインだけでなく、もっと太くて重い。当時はもっとええやつを使ってたんですよ」と明かすと、同じくMCを務めた「ハイヒール」リンゴ(59)は「(たかじんさんが棒で)たたくから、壊れへんように美術さんが(用意した)」と笑わせていた。

 この日はたかじんさんがパネルに蹴りを入れる場面や、ビートたけし、志村けんさんら豪華ゲストを迎えた過去の名場面、珍場面などを紹介した。

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2021年3月27日のニュース