キンコン西野 仰天構想 北極で絵画個展「アザラシばっかりだろうけど、変わった人が1人は来る」

[ 2021年3月27日 16:19 ]

大阪市内であったスタンプラリー「古地図でめぐる 水の回廊 『御舟印』ラリー」の開会式終了後にトークショーを行った西野亮廣
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 絵本作家としても活躍するお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(40)が27日、大阪市内で行われたイベントで、北極で絵画の個展を開催する仰天構想をぶち上げた。

 盛り上がったトークショーの終盤、今後の活動予定を司会者から問われると、自分が住むアパートや美術館建築、旅館経営、移動遊園地作り、国内外での被災地支援など壮大な計画を次々と吐露。その最後に「北極で個展をしたいんですよ」と明かして会場を埋めた一般客らを驚かせた。

 来客については「アザラシばっかりだろうけど、誰か変わった人が1人は来る。その人がインスタグラムで挙げたら10万人、100万人が見てくれる」ことが成功になると力説。具体的な開催時期については明言しなかったが「ホッキョクグマから身を守ってくれる人(猟師)の経費が一番かかる」と既に予算面で検討段階に入ってにることも伺わせた。

 映画にもなって大ヒット中の「えんとつ町のプペル」を手掛けるなど今でこそ絵本作家として成功を修めているが、まだそちらでは全くの無名だった2013年に米ニューヨークでの個展を計画。クラウドファンディングで資金を募り、結果的に500万円以上を集めて実施し、成功にこぎつけた経験がある。

 数万人が参加する会員制コミュニケーションサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営。SNSやオンラインでのPRやビジネス展開も熟知し、プペルでの成功を土台にいろんなビジネス展開に繋げている。そういうことも北極個展実現への自信に繋がっているようで「絶対にやります!」と目を輝かせた。

 この日は天満橋駅に近い八軒家浜で行われた船着場5カ所に設置された御舟印集めのスタンプラリー「古地図でめぐる 水の回廊 『御舟印』ラリー」の開会式に参加した。 

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