「胸いっぱいサミット!」最終回 橋下徹氏はたかじんさんに感謝「少しでも喜んでくれたら」

[ 2021年3月27日 14:35 ]

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が、27日に最終回を迎えた関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演し、2014年に亡くなったやしきたかじんさんへの感謝を口にした。

 橋下氏は、たかじんさんがMCを務めた前身番組の「たかじん胸いっぱい」時代から人気企画「たかじん×橋下徹 定例会議」などに出演。たかじんさんと大阪の未来について熱く語り合った。当時のたかじんさんの熱量を、橋下氏は「大阪愛はすごかったです。家でもずっと、『今のままの大阪じゃあかん。大阪こんなんで悲しいわ』とずっと言ってたんで」と明かした。

 コーナーで取り上げたコンサートホールの建設、関西国際空港へのアクセス改善などに対し、知事時代の橋下氏は積極的に取り組み、後任の松井一郎氏、吉村洋文氏の力もあって実現できたことがあるという。弁護士から政治家に転身した際にも「たかじんさんの後押しがありました」と告白。「この番組だけでなく、番組終わりでも、大阪について『ああしよう、こうしよう、こうしてくれ、ああしてくれ』といろいろ話している中で、僕だけじゃなくてその後の吉村さん、松井さんの力もあって、いくつか実現できたなあという自負がある。このことで、たかじんさんが少しでも喜んでくれたら、という思いでいっぱいです」と、感謝しきりだった。

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2021年3月27日のニュース