福山雅治　センバツのブラスバンド演奏に「スピーカーからでも演奏があると気持ちが全然違う」

歌手で俳優の福山雅治
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　歌手で俳優の福山雅治（51）が27日、パーソナリティーを務めるTOKYO　FM「福山雅治　福のラジオ」（土曜後2・00）で、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われている、第93回選抜高校野球大会について語る一幕があった。

　「春のセンバツ甲子園、連日の熱戦が続いていますね」と福山。コロナ禍での開催とあり、感染拡大防止のため“甲子園名物”である出場校のブラスバンドがアルプススタンドから姿を消しているが、事前に録音した音源の使用は認められている。

　試合を見ている福山は、ブラスバンド部にも注目しているという。「ブラスバンド部の音が聞こえてたんだけど、スピーカーから出しているのね。スピーカーからなんだけど、ブラスバンド部の演奏があるとないとではね、これは気持ちが全然違いますよ。見ていてそうだもん。やっぱり」。

　福山の故郷である長崎からは、県の離島、大島の県立大崎高校が初出場。センバツでは史上初となる九州地区勢同士による初戦が行われたが、福岡大大濠高校を相手に敗退した。「大崎高校、初戦で惜しくも敗退してしまいました。でも、ナイスファイトですよ」と球児の勇姿を称えた福山。「甲子園という、夢の舞台で今年は試合ができたということは、感慨もひとしおだと思いますよ」と推察したうえで、「引き続き、熱戦を期待しております」とエールを送っていた。