【お詫びと訂正】東MAX オーナー務めるもんじゃ店 コロナ禍で「先が見通せない」

[ 2021年2月6日 20:47 ]

東貴博
Photo By スポニチ

 2月5日午後9時11分に配信した「東MAX オーナー務めるもんじゃ店はコロナ禍で…」の記事に誤りがありました。「自分と店長の給料はゼロ」は「自分と社長の報酬」の間違いで、社長は実妹です。東貴博さんは開店当時から、店から報酬を得ていません。コロナ禍で店長に給与を出していない誤解を招いたことで、SNSなどに東さんを中傷する書き込みが殺到してしまい、東さんや関係者にお詫びして記事を訂正します。正しい記事は以下の通りです。

 お笑いコンビ「Take2」の東MAXこと東貴博(51)が5日、NHK総合「首都圏情報 ネタドリ!」(金曜後7・30)にゲスト出演し、東京・柴又の老舗料亭「川甚」の閉店について語った。

 「川甚」は夏目漱石の小説「彼岸過迄」にも登場した名店。映画「男はつらいよ」では、寅さんの妹・さくら(倍賞千恵子)の結婚式シーンでも使われた。新型コロナウイルス感染拡大の中で経営が悪化。先月31日に閉店し、231年の長い歴史に終止符を打った。

 下町で生まれ育った東は、父の故・東八郎さんが「男はつらいよ」シリーズに出演したことがあり、店に思い入れが深い。「ロケでお世話になったこともあります。本当にいいお店で、景色も良くて。寅さん人気もありますし、みんなが『ここ、結婚したところだよね』って言いながらテンションの上がるいいお店だった」と振り返り、「残念ですよね」と閉店を惜しんだ。

 東も東京・浅草のもんじゃ焼き店のオーナーを務めており、コロナ禍による緊急事態宣言が続き他人事ではない様子だ。もともと、もんじゃ店は若手芸人の生活などを支援するために出資。開店当時から東の報酬はない。現在は店の社長を務める妹も報酬を得ておらず、店長を含む従業員への給料を優先している。

 「うちは(川甚と比較して)小規模なので、給付金とかで助かっているんですけど、うちには社員が3人いて、うちの妹が社長をやっていますが、社長の給料は出ていないです。従業員にはしっかり払いたいので」とコメントした。

 続けて「ギリギリつないでいる。3月まで(緊急事態宣言が)延長されて、終わったからとて、すぐにお客さんが来るわけでもない。先が見通せない」と胸中を明かした。

続きを表示

2021年2月6日のニュース