“第2のKABA.ちゃん”小池成 21年ブレーク必至…マツコも絶賛!

[ 2021年2月6日 05:30 ]

中性的なキャラで話題の小池成(撮影・沢田 明徳)
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 「第2のKABA.ちゃん」と話題になっているイケメンポップスグループのメンバーがいる。19年にデビューした5人組「プラチナボーイズ」の小池成(じょう、30)。中性的な強烈キャラクターはマツコ・デラックス(48)に絶賛されるほど。往年のKABA.ちゃん(51)をほうふつさせ、バラエティー界で「今年ブレーク必至」と言われている逸材だ。

 その存在が広く知れ渡ったのが、昨年9月放送のフジテレビのバラエティー番組「アウト×デラックス」。歌って踊れる上にグループの振り付けを担当、しかも言動が女性的であることから、MCのマツコは「KABA.ちゃんみたいのが出てきた」と大喜び。番組内で小池の強烈なキャラクターを引き出した。

 「KABA.ちゃんさんに例えられてめちゃめちゃうれしかった。普段はかわいいけど、パフォーマンスすると別人のようにカッコいい。僕の目指しているスタイルです」

 19年10月に歌謡曲テイストの曲「君へ届け」でデビュー。当時は短髪で男らしさを前面に出していたが「無理にカッコつけていたら疲れちゃって。素のままでいようと決めました」と明かす。

 実は、東京ドームのステージに立ったこともある実力派。韓国グループ「SHINee(シャイニー)」と「東方神起」のコンサートでバックダンサーを務めた経歴を持つ。仲間とSHINeeのダンスを踊る動画を12年にYouTubeに投稿し、これを見た韓国側からオファーが届いた。その公演で踊っている時に「僕もあそこ(SHINeeの位置)に立たないと」と思ったことが、アーティストとしてデビューを目指すきっかけとなった。

 振付師としても活躍し、AKB48の「上からマリコ」や「Beginner」にも関わった。こうした実績をかなぐり捨て、29歳で遅咲きのデビューを果たした。現在はバラエティー番組での活躍が目立つが「グループにも還元できれば。固定概念をぶちこわす唯一無二の存在になりたい」と意気込んでいる。

 ◆小池 成(こいけ・じょう)1990年(平2)4月20日生まれ、長野県出身の30歳。大学生の時にSHINeeの来日ツアーでバックダンサーを務め、振付師としても活躍。牧田一成(22)長田光平(23)和田光太郎(24)小川拓哉(27)と19年にプラチナボーイズを結成。同10月にシングル「君へ届け」でデビュー。1メートル73。血液型A。

 《同じ所属事務所のバラドル・朝日奈央もイチ推しです》同じ所属事務所でバラドルとしての活躍が目覚ましい朝日奈央(26)は小池を「どうしても出ちゃう、あふれ出すセクシーさが魅力です」と絶賛した。先月6日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」の特番にそろって出演。朝日のイチ推しとして紹介すると「一度見たら忘れられない」などとネット上で小池の強烈キャラが話題になった。

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