藤田ニコル CM撮影現場では「赤ちゃんみたい」必ず感謝の言葉を送る裏方とは?

[ 2020年11月14日 21:25 ]

モデルでタレントの藤田ニコル
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 タレントの藤田ニコル(22)が、14日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」(土曜後7・00)に出演し、現場の裏方スタッフへの感謝を語った。

 久々にCM撮影があったという藤田は、出演者の代役としてリハーサルを行ったり、照明チェックに立ち会う「スタンドイン」という役割の裏方がいると説明。「スタンドインさんがいてCMが成り立っている」と感謝する一方、「スタンドインさんとかになると、(自分より)扱いが雑なんじゃないかということを、今までも見てきた」と、出演者との待遇の違いに残念な思いをしたことがあることを明かした。

 藤田は「みんなすごいと思う。なのに私は赤ちゃんみたい。何もしなくてもご飯は出てくるし、マッサージチェアもあるし、お姫様みたいな扱いを受けて…。もっと働かなきゃ、みんなと同じ労働をしなきゃ申し訳なくなる」と話し、「だからスタンドインさんに『ありがとうございます』って毎回言ってる」と明かした。

 藤田の熱い思いを受け、アシスタントのお笑いコンビ「タイムマシーン3号」も現場の裏方トークを展開。関太(33)はテレビ番組のリハで、タレントの代役を務めたあるスタッフのエピソードを紹介した。「おとなしそうな女の子のADさんが、『ザキヤマ』っていうの(名札)を付けて、(別のスタッフに)怒られてるんだよね。無理やり食べて、『うまみが…く~る~』とかやってる」と、慣れない仕事に四苦八苦する姿に心を打たれたという。

 「スタンドイン」は下積み中の女優やモデルが務めることも多い。山本浩司(41)は「それを経て頑張ろうと思うよね。いつか藤田ニコルさんみたいにって」とエールを送った。

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2020年11月14日のニュース