ユースケ “いい加減”が持ち味、生番組でカンペ無視を暴露され弁明「それがキャラであり、人間味」

[ 2020年11月14日 17:23 ]

ユースケ・サンタマリア
Photo By スポニチ

 俳優、ユースケ・サンタマリア(49)が14日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。タレントでクリエーターのいとうせいこう(59)から“素顔”を暴露され必死に弁明、スタジオを盛り上げた。

 ミュージシャン、司会者として幅広く活躍するユースケの「才能」に迫るという企画を実施。その中で、過去に番組で共演したいとうがVTRでコメントを寄せ、司会者としてのユースケについて「言っちゃいけないことを基本的に最優先で言う」「当たり前に進むことが本当に嫌い。客が引くことを恐れない、きたろうさんとユースケくらいだな」などと証言した。

 「ひどかった」と振り返ったのは一昨年のこと。生番組でユースケがカンペを一切読まなくなり、ボーッとしていたとし、「どういうことだあれはって聞いたら『すいません、気を失っていました』って言って」。いとうの話に、ユースケは「気を失ったわけじゃないよ、大事件じゃん」と、マイペースだ。

 その時期はドラマなどの仕事で多忙だったと説明。生放送中にドッと疲労感が襲ってきたそうで、「ボーッっとしていたの。そしたらせいこうさんがどんどん俺のところ読んでくれるの。任せようと、切り替えた」と、いとうに甘えてしまったことを告白。「本当に(いとうは)大変だったみたい。いまだに会ったらその話されますよ」と語り、「申し訳ありませんでしたとしか言えない」と苦笑した。

 出演者として「プロだからちゃんとやらなきゃいけない」と反省するも、「人間だから疲れが出ることもある。それがキャラであり、人間味。そういうところでやってきたから」とニヤリ。共演者の笑いを誘うと、「それはそれでエンタメとしてとってくれ、疲れている俺ってめったに見れないものを今日お見せしていますよっていう」と畳みかけた。20年来の付き合いという俳優・マギー(48)は、そんなユースケを、いい意味での「“いい”加減」と表現していた。

続きを表示

2020年11月14日のニュース