俳優・窪寺昭さん死去、43歳 「セーラームーン」敵役 26日開幕の舞台出演控え

[ 2020年11月14日 12:04 ]

 俳優の窪寺昭さんが13日に亡くなったことが分かった。43歳。東京都出身。マネジメント契約を結んでいるヒラタオフィスが14日、公式サイトで発表した。詳しい状況については調査を行っているという。

 公式サイトで「昨日11月13日、俳優 窪寺昭(享年43歳)が、亡くなりました」と報告。「あまりにも突然の出来事で、ご家族・スタッフ共々まだ現実を受け止めることすらできない状態でございます」と伝え、「故人に対する生前のご厚情に感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 窪寺さんは日大在学中からモデル活動を始め、卒業後から舞台を中心に役者としてスタート。2003年に実写版「美少女戦士セーラームーン」で、敵役・クンツァイトを演じ、一躍人気に。

 その後は、戦隊ヒーローシリーズや仮面ライダーシリーズをはじめ、「警視庁捜査一課9係」「相棒」「特捜9」といったテレビ朝日の刑事ドラマにも出演。数多くの舞台でも活躍し、「刀剣乱舞~燃ゆる本能寺~」では明智光秀役を演じたことでも知られている。

 また、11月26日から12月6日まで東京で開催される喜劇「おそ松さん 其の2」、来年1月22日から大阪でスタートする舞台「GHOST WRITER」に出演することも決まっていた。

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2020年11月14日のニュース