ユースケ「麒麟がくる」撮影裏話、古武術マスターのあの共演者に感謝「すごい方、だから僕は自由にできる」

[ 2020年11月14日 18:01 ]

ユースケ・サンタマリア
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 俳優、ユースケ・サンタマリア(49)が14日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演し、出演中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の撮影秘話を語った。

 戦国大名・朝倉義景役を怪演し話題だ。朝倉家を陰で支える家臣・山崎吉家を演じる俳優、榎木孝明(64)とは初共演。スタジオのユースケは、VTR出演した榎木から演技を絶賛されると「本当に褒めてくれるんですよ」と嬉しそう。「あと榎木さんって古武術の先生なんです。この方、古武術のマスターなんですよ」と紹介した。人に教えることができるくらいの腕前と強調した。

 ユースケ自身、時代劇の経験が少ないため「何が難しいって立ち方、歩き方なんですよ」と、所作に戸惑ったことを説明。そんな中、榎木に「ああいう着物を着た時の立ち方があるよ」と、アドバイスを受けたそうだ。効果はあったとし「簡単にコツを教わりまして。それをやりだしたらすごい体に全身に力が入って腹式になって。古武術の技だと思うんだけど」と話した。

 撮影でNGを連発することがあったとも。その様子を見ていた榎木がユースケの肩を叩いたという。「フワっと体の力が抜けた」と驚いたユースケだが、「その後もNGを連発しました」と続け、笑いを取った。それでも気分爽快、スカッとしたと振り返り、「多分(自分に)霊が取り付いていたんですよ。そういう(除霊のような)ことが出来そうなくらい、すごい方なんですよ」。演技に関しても、「いい感じで仕えてくれんです、だから僕は自由にできる」と感謝していた。

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2020年11月14日のニュース