神田うの 独立後初の公の場 事務所退社の理由明かす「私の居場所がなくなった」

[ 2020年8月30日 12:26 ]

製パフェをキッチンカーで販売するイベントに参加した神田うの(撮影・西海健太郎)
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 タレントの神田うの(45)が30日、東京・豊洲で、自身が考案したスイーツをキッチンカーで販売するイベントを行った。6月30日付で、31年間所属していた芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」を退社して初めての公の場。「元々、自由にやっていたんですけど、さらに自由になって気が楽になりました。所属していたら会社の心配もしなくちゃいけないので」と心境を明かした。

 「芸能界のパパ」と慕っていた同事務所社長からは退社に際して「うのらしく頑張って」と声を掛けてもらったといい、退社後の関係も円満であると強調。「私の中では義理は果たせた」と胸を張った。

 同事務所は7月から社名などを変更。それに伴い再契約が必要になったが、うのは「会社と契約をし直す気持ちになれなかった」と説明。その理由として「私が昔からお世話になっていたマネジャーさんたちが全員いなくなった。私の居場所がなくなった」と明かした。

 近年、芸能界ではタレントの独立が相次いでいる。うのは「SNSができて誰もが自分で発信できる時代になった。事務所に守ってもらうことも難しくなった」と見解を示し、「私も自分の責任で自由にやっていく。いただいたお仕事は何でも前向きにやっていくつもり」と語った。

 イベントはテイクアウトアプリ「ClickDishes」の運営会社とのコラボ企画。うのはキッチンカーで自身が考案した特製パフェなどの実演販売を行った。

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