「麒麟がくる」30日から放送再開 長谷川博己、中断中も「僕の中にどこか光秀はいました」

[ 2020年8月30日 07:00 ]

8月30日から放送を再開するNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主演を務める長谷川博己
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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月7日の放送を最後に休止していたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜後8・00)が、30日から再開する。主演の明智光秀役を演じる長谷川博己(43)は「穏やかな世の中をつくるために奮闘する光秀が、いよいよ歴史に出てきた光秀になってきます」と見どころを明かした。

 感染予防のため、撮影は一時中断したが「(中断中も)僕の中にどこか光秀はいました。冷静にもう一度役を考えて(再開後は)凄く集中できました」という。第22回「京よりの使者」を皮切りに、物語は本能寺の変へと歩みだす。作中では戦乱の世の中に太平をもたらす人物こそが“麒麟”と呼ばれる。長谷川は「今、世の中のみんなが麒麟が来てほしいと思っている。せめてドラマの中では…。麒麟が来るのでしょうかね?」と不敵に笑った。

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