尾木ママ 次期首相に求める“国民との信頼感”「自粛命令されなくても、やれるようなモラル育ってくる」

[ 2020年8月30日 18:52 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が30日放送の日本テレビ「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)にリモート出演、次期首相候補に求めることを話す場面があった。

 放送作家の野々村友紀子氏(46)は「(自民党総裁の任期は)1年間という短い期間ですけども、オリンピックという大仕事が待っていると思いますので、正しい判断が出来る方であってほしい」といい「なんといってもコロナ対策ですよね。安倍(晋三)さんがおっしゃっていたように、1日20万件の(抗原)検査の拡充をしっかりやっていただいて。もし(感染が)拡大してしまったときもスピーディーな対応を求めたいと思います」と語った。

 尾木氏は「非常事態の危機管理がすごく重要だと思うんですね。そういう時に、トップリーダーに必要なのは国民との信頼感だと思うんです」と話す。「外国の信頼されるリーダーの動きを見ていても、必ず国民の不安に共感して寄り添っている感じがあるんです。呼び掛けたり、具体的な政策を出していったり、実績が上がってくればぐんぐんと信頼になっていく。国民の方も、しんどい自粛とかも命令されなくてもやれていくようなモラルも育ってくるのかなと思います」と期待。

 「信頼感が醸成されていくような人柄、アプローチをしてくださる方が一番いいなと思います」と求めていた。

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2020年8月30日のニュース