亀梨和也、仕事で叱られた人物の実名告白 「演技に含羞がない」とダメ出しが

[ 2020年8月30日 21:49 ]

KAT-TUNの亀梨和也
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 KAT-TUN亀梨和也(34)が30日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、過去に仕事で叱られた人物の実名を明かした。

 「あの人に叱られましたSP」のテーマでトークを展開。亀梨は2015年の音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」で演技指導を受けた演出家・蜷川幸雄さん(16年死去、享年80)の名を挙げた。

 厳しい指導で数々の役者を育ててきた蜷川さん。亀梨自身も稽古中に俳優人生を変えるような出来事があったという。好きな女性に初めて声を掛けるシーンの演技をすると、蜷川さんから「演技に含羞(がんしゅう)がない」とダメ出しが。

 亀梨は「含羞?」と反応すると、蜷川さんは「照れるような感じ…、そんな感じが全然ない」と続けた。「含羞」とは恥ずかしいと思う気持ちで、蜷川さんは恥じらいや照れがなく、意中の女性を見つめる亀梨の演技に納得がいかなかったようだ。

 蜷川さんに叱られ、役との向き合い方を改めた亀梨。その結果、舞台は大成功し、亀梨は高い評価を得た。

 スタジオで当時の思い出を振り返った亀梨は「凄く面白いなと思ったのが、(ジャニーズ事務所の)ジャニー喜多川さんには“(ステージでは)お客さんに顔が見えるように堂々としていなきゃいけない”と教わった。そうしたら蜷川さんには“お前はどんだけ自分に自信があるんだ”と。真逆(の教え)でしたが、ジャニーさんと蜷川さんとは濃厚な時間を過ごさせてもらったのが貴重な財産ですね」と天国の恩師たちに感謝の思いを述べた。

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2020年8月30日のニュース