和田アキ子「余命9年」に「ドキドキして泣きそう」 まさかのポリープ“シカト”も…

[ 2020年3月2日 22:37 ]

和田アキ子
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 今年4月に70歳の古希を迎える歌手の和田アキ子(69)が2日放送のTBS「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演、女性の平均年齢(87歳)を9歳下回る「余命9年」と宣告され、「泣きそう」と声を震わせた。

 和田はこれまでも声帯ポリープの手術や、椎間板ヘルニア、子宮全摘手術、交通事故で右足骨折など多忙な仕事の陰でさまざまな病魔と闘ってきた。

 自覚症状がある首の痛みは「脊柱菅狭窄症」との診断。加齢が原因で脊柱管が圧迫されているという。医師団は肩甲骨周りのストレッチをすすめた。

 テレビ初公開となった大腸内視鏡検査では、3ミリほどのポリープが見つかった。診察医が「切除」か「様子見」かを問うと、「じゃ、様子見で…」。番組スタッフには「すみません、キャメラさん、先生がきょうは取れないって」と話した。検査前、切除の場合は3日間、酒は飲めないと説明されていた。

 ホリプロの後輩でMCの山瀬まみ(50)は「まさか酒飲めないから、ポリープをシカトするとは…」と絶句。和田は「あのあと会食が…」と弁解すると、アンジャッシュの渡部建(47)は「いやいや、ねじ伏せてましたよ」と突っ込んでいた。

 このあと、人間ドックを担当した医師たちが和田に「余命9年」を宣告した。渡部が「男性(平均寿命81歳)ならほぼ平均」と指摘すると、和田が「なんで男性なの」と口をとがらせた。

 問題となったひとつは「血管の老化」だった。医師のひとりが「動脈硬化があちこちで見られた。心臓から出ている太い血管や、大動脈にも石灰化が起きている」と説明すると、和田は「もうドキドキして泣きそうなんですけど、大丈夫ですか」と顔を曇らせた。10年前まで吸っていたたばこが主な原因とみられるという。

 肺にも異常が見つかった。「肺の一部が溶けてます」。専門医は「COPD慢性閉塞性肺疾患」と診断し、「息切れや、ひどくなると呼吸困難の症状も出てくる」と注意を促した。そのうえで、症状改善のため、1日一個「りんご」をたべるようアドバイスすると、和田は「りんごは医者いらずと言って、うちのだんなに毎日、食べさせている」と打ち明け、「これからは自分も食べなきゃね」と話していた。

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2020年3月2日のニュース