YOSHIKI、ライブ決行に苦言「今このタイミングでは危険な行為」

[ 2020年3月2日 05:30 ]

Xポーズを取るYOSHIKI
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 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が1日、ツイッターを更新し、新型肺炎の感染拡大防止のためにイベントの自粛が広がる中でのライブ決行に苦言を呈した。

 「BAND仲間、そしてそのファンのみんなへ」と題して「自分は決して人の模範になれるような人ではないけど、こういう時の判断は間違わない」と投稿。先月26日の政府のイベント自粛要請を受け、各アーティストが中止したり、無観客ライブを動画配信する中、観客を入れたライブを行うことについて「苦渋の決断を伴うかもしれないけど、今このタイミングで、コンサートを行う行為、および参加は、危険な行為だと思う…全ての人々に対して」と批判した。

 YOSHIKIは先月29日にツイッターで無観客でのイベント開催のオファーを断ったことを報告。「この“2週間”の間に自分のコンサートがあったとしたら、無観客ライブでさえもやらない」と、自粛を徹底することを表明していた。

 同29日には歌手の椎名林檎(41)がボーカルを務める「東京事変」が東京国際フォーラムで観客を入れたライブを開催。スタッフがマスクと手袋を着用し、出入り口で観客へのアルコール除菌を促すなどして1日も厳戒態勢の中で行われた。YOSHIKIの“ダメ出しツイート”は東京事変を指している可能性がある。

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2020年3月2日のニュース