ガダルカナル・タカ ライブ決行の東京事変に「止めざるを得ないと考えるのが流れじゃないかな」

[ 2020年3月2日 14:00 ]

ダガルカナル・タカ
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タレントのガダルカナル・タカ(63)が2日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、先月29日にライブを決行したロックバンド「東京事変」について首を傾げた。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、スポーツ界や芸能界など各界がイベントを自粛する中、東京事変は東京国際フォーラムでツアー初日公演を行い、8年ぶりに再始動。4年に一度しかない「2月29日」はグループやファンにとっては8年前に解散した特別な日だった。

 司会の坂上忍(52)が「(国内イベントの)全部が全部、中止になることはないかなとは思っていたんですけど、東京事変さんがやったことにビックリしたのは、(メンバーの)椎名林檎さんって、東京オリ・パラに結構関わっている人なんですよね」とコメント。続いてタカは「それ考えると、これ、やることによって、“いろいろ批判が来るかもしれないな”って、ある程度分かった上でやっていると思うんでよね」と指摘した。

 坂上が「多分、確信犯だと思います」とうなずくと、タカは「(日本国内が)こういう状況になった以上、(安倍晋三)首相が自らああいうコメントを出すような状況だっていうことを日本中の人が認知している。それ考えたら、やりたい気持ち、ファンに対しての、自分たちの、やらなきゃいけないいろんな状況があったとしても、止めざるを得ないと考えるのが流れじゃないかな」と疑問を投げかけた。 

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2020年3月2日のニュース