加藤浩次 トイレットペーパーを求める行列客に「バカみたい…自分を恥じなきゃいけない」

[ 2020年3月2日 12:39 ]

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が2日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。トイレットペーパーが店頭で不足していることに言及した。

 トイレットペーパーをめぐっては、安倍晋三首相が2月29日の新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の拡大を踏まえ官邸で行った記者会見で、「事実でない噂が飛び回っている。十分な供給量と在庫が確保されている。ほぼ全量が国内生産だ」と説明し、中国などが関連するサプライチェーン(調達・供給網)の問題とは無関係だとしている。

 加藤は「並んでいる人はデマだと分かってても並んでいる。なぜなら自分の家になくなるのが嫌だから。デマだと分かっててデマなのに買ってしまうということがすいぶん滑稽なことなんだよって思わなきゃいけない。だってトイレットペーパーが不足してるって全くないわけですもんね。バカみたいな買い方さえしなければあるわけですよ。それをバカたいに買ってるって自分を恥じなきゃいけない。買ってる人間は」と強調。そして「みんな集団でいることによって新型コロナウイルスの感染が広がるという今、トイレットペーパーを買うために並んでいること自体が新型コロナウイルスを広げてしまうリスクも負っているんだよってことも理解しないといけない」と話した。

続きを表示

2020年3月2日のニュース