カイヤ 判決に不服「控訴して川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたい」「信じられない判決」

[ 2020年2月3日 22:41 ]

 俳優の川崎麻世(56)が、妻でタレントのカイヤ(57)に離婚を求め、カイヤも川崎に離婚と2000万円の損害賠償を求めて反訴した訴訟の判決で、東京家裁は3日、離婚を認めた。カイヤの賠償請求は棄却した。カイヤは同日、自身のブログを更新。「今日は信じられない判決が出ました。こちらは膨大な証拠を提出し、公正な判断を仰いだにもかかわらず、ほとんど証拠を出さなかった原告の主張のみ認められています。控訴して川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたいです」とつづった。

 石橋俊一裁判長は「カイヤさんが男性と交際しているとの報道があった2015年8月ごろには関係が破綻しており、修復は困難だ」と述べた。

 判決によると、2人は1990年8月に結婚後、異性との交友関係をめぐって頻繁にケンカをするようになり、川崎は2004年に東京都目黒区の自宅の鍵が交換されたことをきっかけに別居を始めた。

 カイヤは訴訟で、川崎の家庭内暴力により精神的苦痛を受けたと主張したが、石橋裁判長は「仮に暴力があったとしても、カイヤさんによる暴行も同程度あったとうかがわれ、川崎さんだけに責任があるとは言えない」と結論付けた。

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2020年2月3日のニュース