千秋 芸能界入りを親に猛反対された過去「お母さんは私の夢を50万円で買うのか!」

[ 2020年2月3日 20:43 ]

千秋
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 タレントの千秋(48)が2日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。芸能界入りを親に猛反対されたエピソードを語った。

 1991年、フジテレビのオーディション番組「ゴールド・ラッシュ!」で優勝し、芸能界入りした千秋。同番組に挑戦することを両親に伝えていなかったそうで、「19から20歳になる時。短大卒業するから、就職が決まっていたのに、芸能界に入りたかったから親に内緒で、最初で最後のチャンスと思って受けたの。そしたら、残り10人に残っちゃって、親にバレるから親に言ったの」と回想した。

 親からの反応は芳しくなかったという。小学生の卒業文集に「芸能人になりたい」と書くほど、憧れを抱いていた千秋は、夢を諦めきれず。母親に対して「残り10分の1で優勝したら100万円もらえるんだよ。宝くじよりも確率が高い」と説得を試みた。

 母親は2位だったら何がもらえるか聞いてきたといい、「0円だよって言ったら『じゃあ50万円あげるから、すぐフジテレビに電話しなさい。賢い考えでしょ、お金が欲しいんだったら、2位で何ももらえないんだったら、今確実に50万円あげるから棄権して』って」。その言葉に千秋は「お母さんは私の夢を50万円で買うのか!」と言い放ち、大ゲンカになった。父親からは「無理やり辞めさせたら一生恨まれるから、落ちたら納得して諦めるんじゃないか。最後だよ、芸能人になるのは最後だよ」と伝えられた。

 その後行われた審査で「優勝しちゃった」と千秋。両親との約束は2年以内に結果を出すことだった。「2年間だけ好きなことしていいけど、2年以内に生活できるような結果を出さなければ『明日からすぐOLさんになる』って念書を書かされた」という。「そしたらすぐ、(フジテレビの子供向けバラエティー)『ウゴウゴルーガ』とか、レギュラーが3本くらい決まって。OLさんと同じくらい(の収入)になった」と振り返っていた。

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2020年2月3日のニュース