伊藤英明主演TBS「病室で念仏を唱えないでください」第3話8・2％

俳優の伊藤英明
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　俳優の伊藤英明（44）が主演を務めるTBSドラマ「病室で念仏を唱えないでください」（金曜後10・00）の第3話が1月31日に放送され、平均視聴率（関東地区　ビデオリサーチ調べ）は8・2％だったことが3日、分かった。

　初回は11・3％で好発進し、第2話は10・3％だった。

　俳優の東出昌大（32）との不倫が明らかになった女優の唐田えりか（22）は病棟クラークの小山内みゆき役で出演予定だったが、報道を受けて所属事務所が出演自粛を発表。第2話から唐田の登場シーンはカットして放送され、第3話でも登場することはなかった。撮影済みの第4話も同様に編集される。

　同作は伊藤演じる、僧侶で救命救急医・松本照円の活躍を通して、生きることと死ぬことの意味を問う医療ドラマ。原作はビッグコミック増刊号で連載中のこやす珠世さんの同名漫画。こやすさんの希望もあり、伊藤は原作通りに髪形を丸刈りにして臨んだ。共演は中谷美紀（44）、ムロツヨシ（44）、松本穂香（22）ら。

　第3話は、救命救急センターに男性患者が運ばれてくる。その場ですぐに開胸手術が必要と判断した松本（伊藤）は、心外に支援要請するが、駆け付けてきたのは児島（松本）一人だった。執刀医の経験が浅い児島は松本が手助けするからという言葉を信じ執刀を決意するがひるんでしまう。そんな中、救命救急センターに、ドクターカーの出動要請が入る。松本と三宅（中谷）が駆け付けると、会社の倉庫で火災が発生し、数人のケガ人が出ていた。さらに、二次災害が起こり…という展開だった。