石原良純 羽田新ルート騒音問題に「気になるって思いだしたら気になる」

[ 2020年2月3日 11:40 ]

俳優の石原良純
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 俳優の石原良純(58)が3日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。国土交通省が2日午後から東京都心を通過する羽田空港の新たな飛行ルートの「実機飛行確認」を始めたことに言及した。

 国交省によると、新ルート設定で羽田の発着枠は1日50便増え、全て国際線に充てる。3月29日から都心通過を含め、風向きや滑走路に応じた新たな発着ルートで飛行。これまで主に東京湾上空だった飛行ルートが都心に拡大するため、騒音や部品落下被害への懸念がある。都心ルートは南風が吹いた場合の午後3時から7時にかけて適用。米軍に管制権がある「横田空域」を一部通過し日本側が管制する。

 良純は「福岡なんかは本当に市街地の中にあって、北風が吹くと福岡市内を旋回して降りる。それが日常になってる景色」とし、「技術革新で飛行機自体の騒音は軽減されている。そういう中で、(騒音が)気になるって思いだしたら気になるでしょう」と持論を展開。横田空域については「横田空域があろうがなかろうがA、C滑走路降りる時には最後のラインは使いますよ。大きく左旋回して入ってくるのは横田空域の問題だけど、滑走路に着陸する時点ではA滑走路、C滑走路、南風で運用する時にはどっちから曲がってくるかだけで関係ない」と話した。

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2020年2月3日のニュース