「麒麟がくる」初回から3話一挙放送の異例編成“まだ間に合う”2・9第4話の前に本編3本立て

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己
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　俳優の長谷川博己（42）が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」（日曜後8・00）第4話「尾張潜入指令」（9日）のオンエアを前に同日夕、第1話から第3話が一挙3本立てで、総合テレビで放送されることが決定した。「まだ間に合う」と視聴を促す施策だが、ダイジェストではなく、本編3本立ては異例の編成。

　9日午後3時5分から第1話「光秀、西へ」、午後4時20分から第2話「道三の罠（わな）」、午後5時5分から第3話「美濃の国」と途切れることなく放送される。

　大河ドラマ59作目。第29作「太平記」（1991年）を手掛けた池端俊策氏（74）のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。