笠井アナ、妻の目に涙 抗がん剤治療順調「結婚記念日になんとしても退院していたい」

[ 2020年2月3日 12:05 ]

笠井信輔アナウンサー
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 血液のがんと言われる「悪性リンパ腫」を公表し、闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が3日、自身のブログを更新。主治医から抗がん剤治療の経過を告げられた際の、妻とのエピソードを明かした。

 「本日2月3日、3回目の抗がん剤5日間24時間連続投与が始まります」と報告した笠井アナ。主治医から過去2回の抗がん剤治療の結果が順調だったことを告げられ、「妻は目に涙を浮かべて『よかったね』と何度も言ってました」と妻でテレビ東京の元アナウンサー・茅原ますみさんの様子を明かした。

 結果を聞いた後、ますみさんから「本当によかった!」というLINEが届き、笠井アナは「ありがとう!嬉しい」と返信。しかし、ますみさんから「本当に嬉しいのかよくわからなかったよ 結果を聞いたあと、嬉しそうな顔には見えなかった」と返事が。笠井アナは「私の複雑な心の内をなんでわかったのだろう。あいかわらず食欲はそこそこで、食べただけで疲れてしまって横になってしまうし、3回目の抗がん剤治療は今までよりも厳しいものになるというし」と不安を吐露し、「自分では笑顔をつくりましたが、心の底からの笑顔ではありませんでした。それを妻はちゃんと見破っていました」と驚きをつづった。

 続けて、ますみさんとの出会いや、結婚に至るまでの経緯を回想。「今年、30周年の結婚記念日になんとしても退院していたい。仕事以外のもう1つの目標はそこにあります。治さないとね!」と決意を記した。

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2020年2月3日のニュース