宮川花子 3・1講演会で9カ月ぶり復帰へ 夫・大助が見通し明かす「トーンも上がってきた」

[ 2020年2月3日 12:49 ]

大阪府寝屋川市の成田山不動尊で実施された節分祭に出席した宮川大助とさゆみ
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 「症候性多発性骨髄腫」のため昨年6月から休養中の夫婦漫才師「宮川大助・花子」の宮川花子(65)が早ければ3月1日、奈良県大和高田市での講演会で約9カ月ぶりの復帰を果たすことが3日、分かった。同日、大阪府寝屋川市の成田山不動尊で実施された節分祭終了後、夫の大助(70)が報道陣に見通しを明かし、「トーンも上がってきた。ストップがかかることはないと思う」と語った。

 花子は昨年12月11日に経過報告のため、車椅子姿で記者会見。大助が病状を明かすのはそれ以来で、8カ月ベッドでの生活だったことから筋力が低下し、現在はリハビリ中という。ただ、血液やレントゲン検査の結果「ガンは完全に消えてなくなった」として再発防止の薬を飲んでいる。平日は病院だが、土日は外泊許可を得て自宅で過ごしている。ベッドから立ち上がって介助を得ながらトイレに行ける状態になったとして、今月いっぱいでの退院を目指している。

 この日も花子から朝6時半のモーニングコールで目覚めて来場した。大助によれば、花子は幼少時、同節分祭で力道山に抱っこされたことがあり、思い入れが深いことから「来年は(2人で)きます」と力強く語った。

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2020年2月3日のニュース