木村拓哉、苦い初恋明かす 思い伝えられず「のび太のほうが上」

[ 2020年2月3日 14:16 ]

「映画ドラえもん のび太の新恐竜」公開アフレコに参加した木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(47)が3日、都内で行われたアニメ「ドラえもん」の40作目となる劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(今井一暁監督、3月6日公開)の公開アフレコに参加した。

 木村のアニメ映画出演は2004年の「ハウルの動く城」、2010年「REDLINE」に続く3作品目。声優は初めてではないが10年ぶりと久しく、また公開アフレコは初めの経験となりカメラを前に「ちょっと恥ずかしいのと裏側を直に見られる感じがすごく緊張」とドキドキ。また、「ドラえもん」連載50周年という記念イヤーとなるが「記念作品に参加させていただけて光栄。小さい頃から『ドラえもん』と接してきた世代なので、(ゲスト声優に決まって)同世代の人からはすごいリアクション大きかった」とオファーを喜んだ。

 木村はサルの姿をした謎の男ジル役で、のび太たちの運命の鍵を握る重要なキャラクターを演じている。

 ジルという役柄について「のび太と同じように恐竜に愛があるキャラクター。白亜紀の恐竜に対してものすごい研究を重ねている」と紹介し、「自分も幼稚園の頃、頭の中に入るだけの恐竜の名前を入れてみたりしたので、ちょっとだけ自分と重なっている部分もある」と共通点を語った。

 公開アフレコの途中、「木村さんに聞きたいことがある」とドラえもんが登場。「僕と1日過ごすなら何をしたい?」と聞かれ、木村は「どこでもドアでいろんなところに一緒に行ってもらいたいかな」とほほ笑み。また「冒険したいこと」は「近々にライブが控えているので、その冒険をまずは無事に全力で臨みたい」と意気込んだ。

 また、初恋について尋ねられると「初恋は、たぶんのび太と同い年くらいの、同級生だったかな」と告白。相手に思いを伝えておらず「のび太はしずかちゃんに思いを伝えている。僕は気持ちを伝えなかったから、その点に関してはのび太のほうが上ですよ」と苦い初恋を振り返った。

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