桂米団治「こけたら社長辞める覚悟で」 来年3月「米朝まつり」へ決意表明

[ 2019年12月20日 16:40 ]

亡き父・桂米朝さん追善の落語会開催に「コケたら社長を辞める」と意気込む桂米団治
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 落語家の桂米団治(61)が20日、大阪市内で2015年3月に亡くなった落語家で人間国宝の父、故・桂米朝さんをしのぶ「米朝まつり」の開催会見を行った。

 米朝さんにゆかりの深かった「サンケイホールブリーゼ」、「朝日生命ホール」の2会場で来年3月20~22日、同時に開催。笑福亭鶴瓶(67)、月亭八方(71)、東京からは三遊亭円楽(69)、立川談春(53)らも日替わりでゲスト出演する。生前の貴重な映像も流す予定で米団治は「明るく笑い飛ばしてしのんで欲しい」と笑顔で語った。

 米団治は昨年2月、米朝事務所社長に就任。今回、初めての大事業プロデュースとあって「これがこけたら辞める覚悟で。社長生命をかけて取り組みます」と決意表明し笑わせた。

 「亡くなってから米朝の大きさを日に日に大きく感じている」とも明かし、自身も含め一門には「下ネタを言ってもイヤな感じにならなかった米朝の品格を継承し、お客さんにも伝われば」と願いを込めた。

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2019年12月20日のニュース