松嶋菜々子、超シャイな中学時代を告白 バスの降車ボタン押せず「停留所を乗り過ごして…」

[ 2019年12月20日 21:13 ]

「連続ドラマW 頭取 野崎修平」完成披露試写会に登場した(左から)権野元監督、小澤征悦、織田裕二、松嶋菜々子、風間俊介
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 女優の松嶋菜々子(46)が20日、都内で行われた「連続ドラマW 頭取 野崎修平」(WOWOW)の完成披露試写会に登場し、200人超の観客の前で舞台あいさつを行った。

 同ドラマは、人気を博した2018年1月放送の「連続ドラマW 監査役 野崎修平」の続編。松嶋演じる立川祥子は、前作で物語の舞台となるおおぞら銀行の支店長に上り詰めたが、今作では本店配属となっているばかりか、女性初の役員に“出世”。「前作での祥子は銀行経営の中枢にいなかったので、一歩引いて忖度しまくる役。でも今回は役員として経営の中心に入っていき、あおぞら銀行をどう動かしていくのか意見を言える立場になりました。発言力や責任が増し、自信がみなぎっている祥子の姿に、物語の中の時の流れを感じていただければ」と、自らの役の見どころを語った。

 さらに、織田裕二(52)演じる主役の野崎修平が頭取としておおぞら銀行を再建していくストーリーにちなみ、「やり直したいこと」を聞かれた松嶋。中学生の頃は極端にシャイな性格だったといい、「バスに乗っても降りたい停留所で降車ボタンが押せず、誰かが押してくれるのをいつも待っていたんです。だから誰も押してくれない時はピンポンが鳴るまで停留所をいくつも乗り過ごして、やっと降りられたところから歩いて戻るっていうのを繰り返していました。その時間が無駄だったなって」と振り返り、観客を笑わせた。

 また、松嶋は一部で「来年女優休業へ」と報じられ、17日に所属事務所が「事実無根で誤った内容です」と否定していたが、その件については触れなかった。

 舞台あいさつには松嶋、織田のほか、今作で新たな共演者として加わった俳優の小澤征悦(45)、風間俊介(36)、権野元監督(46)も出席した。

 同ドラマは全5話。WOWOWプライムにて来年1月19日の夜10時から第1話が放送される。

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2019年12月20日のニュース