嵐 来年5月15、16日に国立競技場公演「生まれ変わった新しい国立で」

[ 2019年11月3日 13:30 ]

笑顔を見せる「嵐」の(左から)二宮和也、相葉雅紀、松本潤、大野智、櫻井翔(撮影・小海途 良幹)
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 アイドルグループ「嵐」がデビュー記念日の3日、都内で記者会見を開き、改修工事中の国立競技場で来年5月にコンサートを行うことを発表した。国立競技場は今月末に竣工予定で、単独アーティストの公演は改修後初となる。

 5月15、16の両日に予定。開演などの時刻は未定。リーダーの大野智(38)が「なんとライブが決定しました」と前置きし、「5月15日と16日です。場所は国立競技場~!」と力を込めて伝えた。

 嵐は国立競技場で改修前の2008年から13年まで6年連続で計15公演を行っている。大野は「本当に思い入れ深い場所で、また生まれ変わった新しい国立競技場で出来ることを本当に楽しみにしているので、みなさん、見に来てください」と呼びかけた。

 櫻井翔(37)は、東京五輪・パラリンピック会場となることにも触れ、「(五輪の)組織委員会のみなさまから大会前にオペレーションを含めて一緒にできないかとお話を頂きました。我々の思いも同じ方向を向いていた」と開催までの経緯を説明。「6年間やらせていただきましたので特別な思いはあります」といい、「夢の舞台に、ラインに立ちことができることで光栄。あそこでの景色は特別なので、ファンの皆さんにも一緒に見ていただきたいですね」と話した。
 
 大野は「以前、フライングでお客さんの上を回ったんですけど、そういうことも再びあるかもしれません…」と嵐ならではの演出を示唆。

 松本潤(36)は「とてもうれしいです。そんな機会があるとは思っていなかったので。機会をいただけたことは凄い幸せ。旧国立競技場だと聖火台のあった側からの、新宿都心が見える景色がもの凄く印象的で」と感慨深げ。「嵐が20年やってきた中でも、とても思いで深い場所なので、その場所にもう一度帰ることが出来て、どんなライブをやるかと思っているんですけど。オリンピックの前なので2020年らしさを表現できたらいいな」と続けた。

 相葉雅紀(36)は「またライブができるというのがうれしい。その場所が国立競技場で幸せ。国立の前を通るたびに1人で見上げてわくわくしている」と愛着心を強調。

 二宮和也(36)は「客観的にも、誰が最初にやるのかなと、なんとなく気になっいたので凄く光栄。われわれらしく出来たらいいと思っています。今のところ願っていることは2日間雨が降らないように」と笑顔を見せた。

 ちょうど20年前のこの日、シングル「A・RA・SHI」でデビュー。メンバー5人は国立代々木競技場の敷地内で握手会に臨み、約8万人が殺到。午前7時半から午後4時まで握手の列が途切れず、国民的アイドルへの大きな一歩を踏み出した。

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2019年11月3日のニュース