「グランメゾン東京」椿鬼奴 木村拓哉とドラマ初共演「大変うれしい」も心配は「声がガサガサ」

[ 2019年11月3日 09:00 ]

日曜劇場「グランメゾン東京」第3話にゲスト出演する椿鬼奴(C)TBS
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 お笑い芸人の椿鬼奴(47)が3日放送のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(日曜後9・00)第3話にゲスト出演。同局看板枠・日曜劇場に初登場し、主演の木村拓哉(46)とはドラマ初共演となる。

 木村にとって令和初のドラマ出演と。料理のためなら、どんな犠牲もいとわない型破りなフランス料理のシェフに挑む。パリの二つ星フランス料理店「エスコフィユ」を経営していたが、己の“慢心”から招いた重大事件により店も仲間も失った主人公・尾花夏樹(木村)が女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、どん底から再起を図り、もう一度シェフとして生き直して三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。

 脚本は「謎解きはディナーのあとで」「ストロベリーナイト」「僕のヤバイ妻」などの黒岩勉氏、チーフ演出は「夜行観覧車」「Nのために」「アンナチュラル」などの塚原あゆ子氏が務める。共演は沢村一樹(52)及川光博(49)尾上菊之助(42)Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)ら。

 第3話は「鹿肉のロティとコンソメ」。尾花(木村)と倫子(鈴木)はコースのメインである肉料理の開発に挑んでいた。その折、京野(沢村)はフリーライター・栞奈(中村アン)の紹介で鹿肉のジビエ料理コンクールのエントリーを提案する。そこには丹後(尾上)も出場することが分かり、尾花は俄然やる気に。しかし、江藤(手塚とおる)により、上質な鹿肉はすべて買い占められていた。絶対不利な状況の中、尾花は相沢(及川)の情報を頼りに伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)に会いに行くが、頑固な職人の峰岸に門前払いされ…という展開。

 「ジビエ」とは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、ヨーロッパにおいては貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化。

 鬼奴が演じるのは峰岸の妻役。「木村さん、鈴木さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さんとドラマ共演できることをうれしく思っています。また、木村さんとはCMでの共演の経験はあったのですが、ドラマでは初めてだったので、共演できて大変うれしかったです」と感激。

 「私が今回演じるのは、信念を持って生きる男を陰で支える妻というイメージの人物です。監督からは『声を大きく!』と言われていたのですが、実は撮影の前日の仕事が遅く、特に声がガサガサの日だったので、心配ですが…(笑)一生懸命演じ切りました。ある動物と共演したり、料理シーンに挑戦したり、初めて尽くしで心配でしたが、皆さんのサポ―トで何とかやり切りました。ぜひ、楽しんで見ていただけたらと思います」とアピールしている。

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2019年11月3日のニュース