礼真琴 トップとして“初舞台”で「供奴」舞う 第55回宝塚舞踊会

[ 2019年10月29日 22:08 ]

星組トップスターとして初めて宝塚大劇場に登場した礼真琴
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 宝塚スターが日本舞踊を披露する「第55回宝塚舞踊会」が29日、兵庫・宝塚大劇場で行われ星組新トップスター礼真琴がトップとして“初舞台”を踏んだ。

 礼は歌舞伎の人気演目として知られる「供奴(ともやっこ)」を力強く舞い、フィナーレでは紋付きはかま姿で、相手役となる新トップ娘役・舞空瞳と共演を果たした。

 今回は専科スターの松本悠里、轟悠に宙組トップ真風涼帆(まかぜ・すずほ)、月組トップの珠城(たまき)りょうと豪華布陣が実現。真風はおとぎ話「浦島太郎」を題材にした「浦島」を、珠城は「まつり」でおかめ・ひょっとこの面を早替えしながら踊り、客席の笑いを誘った。

 礼は11月20日、大阪・梅田芸術劇場で開幕する「ロックオペラ モーツァルト」(27日まで、東京建物 Brillia HALLでは12月3~15日)でトップお披露目公演を行う。

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