フジ「ドリームバイト」チュート徳井の出演シーン“アメトーーク式”で全カット

徳井義実
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　7年間で計約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘され活動自粛を発表したお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実（44）がレギュラー出演するフジテレビ「ドリームバイト」（火曜後11・30）が29日に放送。徳井の出演シーンは全てカットされた。

　「ドリームバイト」は人気アイドルグループ「乃木坂46」の冠番組。徳井は相方の福田充徳（44）とともに出演していたが、この日は「一部、番組の内容を変更してお送りします」とテロップ表示され、徳井の出演シーンをすべてカット。徳井が普段発していた冒頭の決め台詞もなく、画面を2分割で表示する不自然な場面もあった。

　この手法が、吉本興業と契約解消問題が続く宮迫博之（49）がMCを務めていたテレビ朝日「アメトーーク！」の編集と似ていたため、ネット上では「徳井が不自然に消されてるな」「一時期のアメトーークスタイル」「宮迫の時と同じ」とのコメントが相次いだ。

　問題が発覚したのは今月23日。徳井が2009年に設立した会社「チューリップ」を通じてギャラを受け取る際、個人的な旅行代や洋服代などを経費として計上したり、16～18年は一切所得を申告していなかったことが判明し、7年間で計約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘された。徳井は23日深夜に釈明会見し、その後、活動自粛を発表した。