八千草薫さん偲び…里見浩太朗「浩ちゃん」と呼ばれた 柳生博は「おてんばなお姉ちゃん」

[ 2019年10月29日 17:16 ]

俳優の里見浩太朗
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 俳優の里見浩太朗(82)と柳生博(82)が29日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・45)にVTR出演。24日にすい臓がんのため88歳で死去した女優の八千草薫さんとの思い出を語った。

 里見は昨年4月のテレビ東京系ドラマ「執事 西園寺の名推理」で八千草さんと夫婦役を演じていた。「60年ぶりにお芝居として会った時に『(初共演の)あの時、坊やみたいだったよ。でもかわいいわね、浩ちゃん』と言ってもらいました。うれしかったです。夢がかなったみたいな」と振り返ると、里見を“浩ちゃん”と呼べる人は「今はいないでしょうね」と言って残念がった。

 23歳の時の初共演時については「(初めて)会った時のインパクトが強すぎたんですよ。恋多き青年時代に、こんなにきれいな女優さんがいるのかって。東映にもいっぱいおりましたよ、きれいな女優さんが。でも、特別な何か違うものを感じた」と語った。

 八千草さんを姉と慕っていたという柳生は、女優としての存在感の大きさを話す一方で、動物が好きだった素顔を明かした。「ちょっと年の離れたわんぱく息子と、ちょっとおてんばなお姉ちゃんという感じかな。何をやっても八千草薫なんだよね。それが僕は大好きです」と述べた。

 最後に、八千草さんへ贈りたい言葉を問われると「僕ももうすぐ行くから、そしたら向こうで生き物たちと遊ぼうっていう感じかな」と言って締めくくっていた。

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