堀ちえみ「歌いたい」…舌がんステージ4から回復、希望のステージへ

[ 2019年10月21日 05:30 ]

著書を手に笑顔で手を振る堀ちえみ(撮影・三島 英忠)
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 舌がんで闘病中のタレント堀ちえみ(52)が20日、著書「Stage For~舌がん『ステージ4』から希望のステージへ」(扶桑社)の発売記念サイン会を都内の書店で行い、2月の舌がん手術後、初めてファンと交流した。

 今月3日に同社のパーティーに参加したのが初の公の場で、この日は再出発を印象づける白いブラウス姿で登場。まだ発声が十分にできないため会見は行わず、事前に報道陣に募った質問に書面で回答する形となった。

 イベント前にはカメラマンの写真撮影に応じ、ポーズの要請に「あっ、はい」「ありがとうございます」と小さな声ながらも笑顔で応え、無数のフラッシュを浴びた。

 「リハビリを経てやってみたいこと」との質問には「やはり歌いたいです。歌が歌えるようになったら、デビュー40周年記念のライブをやりたい」と回答。関係者によると、現在リハビリでボイストレーニングをし、カラオケで歌を練習するなどステージ復帰が大きな夢だ。

 手術では舌の60%を切除し、大腿の皮膚を移植。リハビリに時間を要するとの見方もあったが「サイン会の打ち合わせも会話で行った」(事務所関係者)ほど順調に回復し、体調も良い。年内は雑誌など出版関連の仕事を行い、本格的なタレント業の再開は来年以降になる見通しだ。

 堀はリハビリでの苦労について、舌を使う「なにぬねの」「らりるれろ」、舌を上顎につけて風をつくる「さしすせそ」「ざじずぜぞ」「つ」の発音が難しいと説明。「一進一退ですが、昔の自分と比べても意味がないと開き直って、前向きに頑張っています」と現状を明かした。

 著書はがん発覚から現在までをつづったエッセー。自身の経験を広く周知しようと日記やブログを基に加筆し「ここからが再生のスタートだと思っています」と、完全復活に向け意気込んでいる。

 【堀ちえみ 闘病の経過】
 ▼18年夏 舌の裏側に口内炎のようなものができる
 ▼11月 歯科でレーザー治療。舌の左側面にもしこりができる
 ▼19年1月21日 症状が悪化し大学病院へ。「悪性の舌がんの可能性が高い」と宣告
 ▼2月4日 舌がんと診断。左首のリンパ節にも転移
 ▼同19日 ブログで舌がんを公表
 ▼同22日 病院で11時間の手術。左首のリンパ節を摘出、舌の6割を切除し太腿の皮膚を移植して舌を再建
 ▼3月8日 担当医が「手術でがんは全て取り切れた」と説明
 ▼4月15日 ステージ1の食道がんが見つかったことを公表。舌がんの転移や再発ではない
 ▼同16日 腫瘍を取り除く手術。ステージ0の初期がんと判明

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