漫画家・吾妻ひでおさん死去 69歳 代表作に「失踪日記」

[ 2019年10月21日 12:40 ]

 「失踪日記」で知られる漫画家の吾妻ひでお(あづま・ひでお、本名日出夫=ひでお)さんが13日未明、東京都内の病院で死去した。69歳。北海道出身。葬儀・告別式は近親者で行った。かねて食道がんで闘病していた。後日、お別れの会を開く予定。

 公式ツイッターは「永年の読者の皆様のご支援と励ましのお言葉に改めて御礼申し上げます」と感謝した。

 1969年にデビュー。テレビアニメ化もされた人気作「ななこSOS」のほか、「ふたりと5人」などのギャグ漫画を多く手掛け、「不条理日記」などSF・不条理をテーマにしたマニアックな作品でも注目された。

 一方で、2度も失跡したり、アルコール依存症で入院したりするなど型破りに生き、漫画執筆が何度も危ぶまれた。心身が回復する過程で壮絶な実体験を漫画に描き、2005年「失踪日記」として出版。同年の日本漫画家協会賞大賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、06年の手塚治虫文化賞マンガ大賞に選ばれた。ロングセラーとなった。

 デビュー以来、一貫して美少女を描き、現在の「おたく文化」の源流として再評価されていた。(共同)

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