テレ朝社長 「スーパーJチャンネル」不適切演出であらためて謝罪「防止策を早急に策定」 BPOにも報告

[ 2019年10月21日 14:03 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の亀山慶二社長は21日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、今年3月放送の報道番組「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・50)の情報企画コーナーで、不適切な演出があったことについて「あらためて視聴者の皆さま、関係者の皆様にお詫び申し上げます」とあらためて謝罪。「しっかりした再発防止策を講じてまいります」と話した。

 亀山社長は「『スーパーJチャンネル』の情報企画コーナーにて不適切な演出をなされたこと当社の番組への信頼を著しく損なう事案であり、あらためて視聴者の皆さま、関係者の皆さまに深くお詫びいたします」と謝罪。「番組体制に問題がなかったかどうか、必要な検証作業を進めてまいります。そのうえで今後、このようなことがないよう、再発防止策を早急に策定し、全社的に徹底してさせていたきい」とした。なお、今月17日に放送倫理・番組向上機構(BPO)へのこの件についての報告を済ませたという。

 同局は16日夜に会見を開き、3月15日の放送回でやらせがあったと発表。業務用スーパーを個人利用する客の人間模様を描く企画において、登場した5人の客が、実際は番組の男性ディレクター(49)の知人で、ディレクターは事前に取材日程を教え店では初対面を装っていた。

 ディレクターは派遣会社の所属。昨年3月にテレビ朝日子会社の「テレビ朝日映像」に派遣され、俳優養成教室の講師もしており、客5人のうち4人は教室の生徒だった。謝礼は支払っていないという。業務スーパー側は演出には関わっておらず、ディレクターへの謝礼や報酬などの贈与もなかった。やらせは匿名の情報提供で発覚し、金曜日の当該企画枠は放送を中止。テレ朝の調査にディレクターは「番組制作に自信を失っていた」と話しているという。

 16日の会見で篠塚浩常務は「番組への信用を著しく毀損(きそん)する重大な問題」と述べ、同局から子会社への指示体系や制作体制に問題がなかったかについては「徹底的に検証していく」としていた。

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