橋下徹氏、ラグビー日本代表「素晴らしかった」 「メンバーへの報酬が異常に少な過ぎる」提言も

[ 2019年10月21日 16:31 ]

橋下徹氏
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 ラグビーワールドカップ(W杯)で過去最高の8強入りを果たした日本代表が、死力を尽くした南アフリカとの準々決勝から一夜明けた21日、元大阪市長の橋下徹氏(50)がツイッターを更新し「本当に素晴らしかった」と代表を称えた。

 文武両道で知られる大阪の名門・北野高校出身の橋下氏は、3年生の時に高校ラグビー全国大会に出場を果たしている元ラガーマン。

 「ラグビー日本代表は本当に素晴らしかった」と称賛。「しかし各メンバーへの報酬が異常に少な過ぎる。このような悪しきアマチュアリズムに固執していては、ラグビー競技人口は増えず、結局日本のラグビーは衰退していく」と持論を展開。

 「これほど面白いラグビーに子供たちを集めるのは日本ラグビー協会の責務だ。目覚めよ!」と呼び掛けた。

 試合は、日本が南アフリカに3―26で敗れ、ホスト国として迎えた9度目のW杯を過去最高のベスト8で終えた。前半は3―5と食らい付いたが、後半は過去優勝2度の相手に圧倒された。16年秋に就任したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)、17年秋に代表復帰したリーチ・マイケル主将(31=東芝)を中心につくり上げてきた「ONE TEAM」が、日本列島に新たなラグビー文化の種をまき、次の4年へ夢をつないだ。

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