笹川陽平会長 東京パラまでの期限付きで「SMAP再結成を」

[ 2019年9月21日 05:30 ]

笹川陽平会長
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 日本財団パラリンピックサポートセンターを設立した同財団の笹川陽平会長(80)が20日、公式ブログで「パラリンピックまでの期限付きでSMAPの再結成を願いたい」と呼びかけた。

 SMAPを15年に同センターの応援サポーターとして起用。同11月に実施された「パラ駅伝」には5人そろって参加し、国内障がい者スポーツ大会では前例のない1万4000人以上の大観衆を集めるなど機運醸成に大きく貢献した。

 16年のSMAP解散後に独立した「新しい地図」の3人のテレビ出演が激減したことについて、笹川氏はこれまでブログで東京パラを成功させるという観点から「早期のテレビ復帰を望む」などと主張。この日の投稿で改めて「パラリンピック東京大会を何としても成功させたい」と強調し、その上で「夢の実現のために怨讐(おんしゅう)を忘れて」と前置きしSMAP再結成を訴えた。

 稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)はスペシャルサポーターの活動を継続。中居正広(47)も15年当時「これから(SMAPの)Pの部分をパラリンピックのPにしたい」と語るなど尽力する構えを見せていた。

 SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」が最新のオリコン週間シングルランキングでトップ100位入りを184週に伸ばしロングセラー歴代1位の記録を樹立。脚光を浴びる中、笹川氏の発言がどんな広がりを見せるか注目が集まる。

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