舘ひろし ラグビーW杯PRキャプテン8強確信!未来が変わる

[ 2019年9月21日 07:00 ]

ラグビーボールを手に日本代表にエールを送る舘ひろし
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 ラグビーW杯日本大会でPRキャプテンを務める俳優舘ひろし(69)が20日、ロシアを30―10で下し白星発進となった日本代表の強さの秘密をスポニチ本紙に語った。自身も経験者で、世界の元トップ選手との交流が深いことでも知られる。「ベスト8に進める実力がある。以前よりも鍛えているので安心している」と悲願達成へ手応えを感じている。

 日本テレビの生中継に出演し、スタジアムで観戦しました。勝利の瞬間、これでW杯が始まったとホッとしましたね。せっかくの自国開催。ベスト8入りを目指す世界ランキング10位の日本代表が格下の20位のロシアに負けてしまったらW杯が盛り上がらなくなってしまう。この勝ちで日本中が今後の戦いに注目していくでしょう。

 この日の日本代表は硬さがあっていい試合ではなかった。それでも勝てたのは実力が付いてきたということですね。ベスト8入りできると信じています。

 強くなったと確信したのは今年7月、宮崎市での合宿。石原軍団御用達のおはぎを差し入れに立ち寄った時でした。選手たちは模擬試合をしていたんですけど、驚いたのが試合に出ていないメンバーもずっと走り続けていたこと。SH田中史朗選手と話したんですけど、「前よりもっとフィットネス(体力)を大事にしている」と言っていました。前回大会で指揮を執ったエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの時、物凄い練習量で知られたけれど、それ以上に鍛えている。これはいけると安心したんです。実際、ロシアの選手たちは前半の終盤からへばっていたけれど、日本選手にはそんなところは見られませんでしたね。

 戦前から僕の“推し選手”はWTB松島幸太朗選手。この日の3トライも素晴らしかった。彼はちゃんといるべきところにいる。持っていると思います。今後の試合もチャンスの場面には彼がいるでしょう。

 チームは凄くいい状態だと思います。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは元ニュージーランド代表。オールブラックスの選手と接して感じるのは紳士で相手をリスペクトする気持ち。その精神を持つジョセフ氏は選手の良さを大事にするので、そこから生まれる力は今後発揮されるはずです。

 決勝トーナメントに進むには、世界ランキング7位のスコットランド戦(10月13日)がカギ。ただスコットランドは中3日の試合。中7日と余裕のある日本代表とは疲れの度合いが違う。そこを生かして挑んでほしい。ベスト8に入れば未来が変わる。ラグビーは人気スポーツになれると思っています。(俳優)

 ◆舘 ひろし(たち・ひろし)1950年(昭25)3月31日生まれ、名古屋市出身の69歳。76年に俳優デビューし、83年石原プロモーション入り。「西部警察」「あぶない刑事」シリーズなど代表作多数。18年の主演映画「終わった人」で第42回モントリオール世界映画祭最優秀男優賞。愛知県立千種高校時代、ラグビー部でバックスで活躍し、キャプテンも務めた。元オールブラックスのレジェンド、ジョン・カーワン氏(54)とは友人。1メートル79、68キロ。血液型A。

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