“天陽ロス”ファンに朗報!吉沢亮、渋沢栄一になる!21年大河「青天を衝け」主演

[ 2019年9月10日 05:30 ]

2021年NHK大河ドラマ「青天の衝け」主演発表会見でポーズを決める吉沢亮
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 NHKは9日、2021年放送の大河ドラマが実業家・渋沢栄一を主人公とする「青天を衝(つ)け」に決まり、主演を吉沢亮(25)が務めると発表した。

 渋沢は「日本資本主義の父」と称される人物。実業家として約500社の企業を育て、さまざまな逆境を乗り越えながら近代日本の礎を築いた。財界人を主人公に据えた大河ドラマは60作目で初めて。脚本は同局連続テレビ小説「あさが来た」(15~16年)などの大森美香氏(47)が担当する。

 吉沢は都内の同局で会見。大河初出演で主演の大役に「まさに渋沢栄一を勉強中です。精いっぱいやりたい」と抱負を述べた。主演決定は1カ月半前にマネジャーから伝えられ「ビックリし過ぎて“大河ってもうひとつ枠ありました?”と聞いた」と苦笑いした。

 渋沢は91歳まで生きたが、20~30代の青年期を厚めに描く。吉沢の起用はそのためで、制作統括の菓子浩氏は「青春時代のみずみずしい渋沢さんを切り取りたい」と説明した。

 放送中の連続テレビ小説「なつぞら」で演じたヒロインの幼なじみ天陽役が3日の放送回で他界。SNSなどには「天陽ロス」という言葉があふれた。直後の発表に「こんなことあるの?ってぐらいのバッチリ感」と自身も驚くほど。今回は長寿な役で「91歳の芝居って全く想像できない。1年以上、一つの役を演じさせていただく機会もなかなかないし、勉強になることもある」と力を込めた。起用の背景には「なつぞら」スタッフの推薦もあったという。

 渋沢は24年度から発行の新1万円札の肖像画に採用が決定。菓子氏は今年4月の決定前から「名前は挙がっていた」とした上で、「お札の発表が後押しとなった」と明かした。渋沢の紙幣への起用に対しては、大韓帝国時代の1900年代初頭、当時朝鮮半島に進出していた第一銀行が発行した紙幣に肖像画が使われていたことから、韓国から批判も噴出していた。

 渋沢は埼玉県深谷市生まれ。今年は埼玉を舞台にした映画「翔んで埼玉」が大ヒットしており、再び埼玉に注目が集まりそうだ。

 ◇渋沢 栄一(しぶさわ・えいいち)1840年生まれ、現在の埼玉県深谷市出身。江戸幕府15代将軍・徳川慶喜に仕え、その弟・昭武に随行して渡欧。帰国後、明治新政府に迎えられたが、財政健全化を巡って大久保利通と対立。実業界に転じ、日本で初めての商業銀行「第一国立銀行」の創立などに関わった。日本赤十字社の設立にも携わり、1926、27年にはノーベル平和賞の候補にもなっている。31年に91歳で死去。

 ◆吉沢 亮(よしざわ・りょう)1994年(平6)2月1日生まれ、東京都出身の25歳。09年に芸能界入り。11年に「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオ役。昨年は主演作「あのコの、トリコ。」など出演映画が8本公開された。今年は「なつぞら」や映画「キングダム」に出演し、上半期ブレイク俳優ランキング男性部門で3位(オリコン調べ)。特技は剣道。1メートル71、血液型B。

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