FM COCOLO看板DJ、ヒロ寺平後任は野村雅夫 10月から“朝の顔”

[ 2019年9月10日 19:00 ]

ヒロ寺平からFM COCOLOの“朝の顔”を引き継ぐ野村雅夫
Photo By スポニチ

 9月末での引退を発表したFM COCOLO(ココロ)の看板DJ、ヒロ寺平(67)の後任が、FM802で活躍中の野村雅夫(40)に決まった。同局が10日の改編会見で発表。野村は802が2波運営するココロに移り、10月1日スタートの新番組「CIAO 765(チャオ・ナナロクゴ)」(月~木曜前6・00)のDJとして、ヒロTから“朝の顔”を引き継ぐ。

 野村は日本人の父とイタリア人の母を持ち、伊トリノ生まれの関西育ち。2009年に802でDJデビューした。会見では「もちろんプレッシャーもありますが、局の伝統も踏まえながら僕らしいムードを醸していけたら」と抱負を語った。

 6月、同枠の「HIRO T’S AMUSIC MORNING」生放送中にDJのヒロT自らが引退を電撃発表。これには野村も「驚いた」という。自身もあこがれた関西を代表するベテラン名物DJの後任を告げられた際、「本当に僕でいいのかと思い、心づもりをするのに1週間ぐらいかかった」と明かした。決定後にヒロTから連絡をもらったといい、「おまえらしくやれ、というアドバイスを受け取った」と話した。

 10年前に受けた802のオーディション当日から始まったヒロTとの縁についても語った。「たまたまエレベーターで一緒になり、“なんや君、顔濃いな~。オーディションを受けるんか?頑張りや”と言ってもらった」と回想。思わず「顔の濃さは一緒です」とつっこみそうになったというエピソードを披露し、笑わせていた。

続きを表示

2019年9月10日のニュース